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剛樹 インビクタマダイ T2 255 [仕掛け道具]

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(剛樹インビクタマダイT2 255)
剛樹インビクタマダイを新調しました。
色は性能に関係なく、考えるのが面倒なんで何時ものカラーです。
(緑系のカラーだと海と同化して見づらく疲れる事が過去に有りました)


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(バット)
バットにスリットが入りお洒落ポイントが上がりました。
ただこれも性能に関係がないので有っても無くても正直どちらでもよい感じです。
(寸法/サイズはスリット無しのバットと全く一緒になります)


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(蛍光テープ)
竿を購入して最初にする事は、
当たりを見やすくするためトップガイド下に蛍光テープを巻きます。
こちらは加齢による目に衰えを感じているオジサンにはあった方がよいです。
(昔は蛍光の糸を巻いたりしていましたが蛍光オレンジテープが一番です)


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(80号負荷のベンディングカーブ)
(左・マダイリミテッド235/中央・インビクタマダイ255/右・Gエアー270)
何気に驚いたのは10年以上使っているGエアー270。
数千枚単位の真鯛と数百匹単位のワラサを釣ってもあまりヘタってない。
もう少しお爺ちゃんのおチ〇チンみたいに草臥れダランとしていると思っていました。
この耐久性は流石剛樹の竿という感じです。

感度や軽さを求めたら他メーカーでもっと素晴らしい竿も有ると思いますが、
海と言うタフコンディションで長年使用する道具と考えると耐久性はマストです。
剛樹の竿の評価が高いのはこの辺にも理由があるのでしょう。

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(剛樹インビクタマダイT2 255)
実釣でのインビクタマダイ使用感は、
Gエアーやリミテッドに比べハリが有りこのハリが1番の特徴になります。
特にベリーにかけハリが有るので結果として当り(感度)が出やすい感じです。
半面、海がチャプチャプしている時は少し落ち着きない動きをします。
その辺はあちらを立てればこちらが立たずの二律背反になります。

現時点での感想ですが従前の竿より手持ち寄りにシフトした竿になります。
手持ちのウエイトが多いコマセ真鯛師に向いていると思います。
(当たり前ですが置き竿でも十二分に使えます)
ざっくりコシのGエアー&マダイリミテッドに対しハリのインビクタと言う感じです。
(各モデル長さによって印象は変わってくるとは思います)

某ショップのインビクタマダイの宣伝では、
「超細身 軽量コマセ真鯛モデル。とにかく細くて軽い! 
そして反発力&反応の速さ。シャープさは従来の竿とはまったく違う次元となりました」
など思わず消費者が購入したくなる美辞麗句が並んでいますが・・・。

カーボンブランク&樹脂バットじゃないんだからそれは大袈裟です。
あくまでグラスベースのブランク&金属バットになりますのでJAROに怒られそうです。

各モデルには各特長があり、新しい=従前より性能が良いとは限りません。
それを購入希望者に適切に伝えるのがSHOPの役割だとは思いますが、
SHOPも営利企業である以上致し方ありません。

竿は掛った「魚の重さ(サイズ)が分かる」事が大切になります。
重さの分かる竿なら竿の長さ硬さは各人の好みで良いと思います。


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毎回同じカラーで作っていますが紫外線等の経年劣化で少しずつ色合いが違います。
今回、毎回同じカラーで竿を作っていての最大のメリットを発見しました。
こっそり部屋に持っていけば嫁が新しい竿を買った事に気づかない!

真鯛竿も青物竿も泳がせ竿も考えるの面倒なのでいつも同じカラー。
長さは違えど同じカラーの竿が何本も、そこに混ぜちゃえば鈍感な嫁は気づかない!
今回、全国の肩身の狭いお父さんに一番伝えたかった事です。

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ryang

わぁ、わたしも気付かない自信あります...
by ryang (2020-02-11 20:44) 

よっちん

そうでしょ!それが作戦です。
by よっちん (2020-02-13 15:34) 

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