相模湾マダコ04 [釣行記]
相模湾にマダコ釣りに行きました。
出船は葉山からになります。
毎度ですが東京湾と相模湾どちらに行くかは少し悩みました。
釣果だけを求めれば相模湾より東京湾になりますが、
偶の休みにのんびりしたいなら長閑な景色の相模湾になります。
実はその数日前に子供と横浜の沖堤に行きました。
その時、水色がここの所の雨の影響か茶色くドブ川のように濁っていました。
流石にあの水色だとちょっと嫌だなと思い今回は相模湾にしました。
少し話がズレますが、
今回のマダコ釣りに備えタックルボックスを新調しました!
(発泡)
今までタックルボックスとして使っていた発泡から、ジャジャン!!
(バケットマウス BM-5000)
メイホウのバケットマウス BM-5000に!!!
今まで使っていた発泡もタコ釣りにとても便利でした。
超軽量かつ、外側&内側どこでもタコエギをぶっ刺しておけます。
釣りの最中は外側に使う予定の予備のエギを適当に並べて刺しておけばよいですし、
持ち運びも内側の壁面にでも刺しておけば発泡の中でエギが暴れないです。
しかし弱点が一つ、超軽量がゆえ、移動や風の強い時など飛ばされそうになります。
上にオモシなどを置けば良いのでしょうが面倒ですし、
私も何回か飛ばされそうになったので、今回、タックルボックスを新調しました。
メイホウのバケットマウス BM-5000はサイズ感も丁度良く、
一番のお気に入りは、幸せの黄色いハンカチ色です。
肝心の釣りの方は書く事が少ないです。
タコ釣りはひたすらコツコツ・・。
タコハイを眺めながら・・・コツコツ・・コツコツ。
タコハイは飲まずに拝んでいましたがあまりご利益は無いような。
場所が変わっても・・・コツコツ・・・コツコツ。
とにかくコツコツ・・コツコツ・・・小突くのみ。
ただ、釣りをしていて何となく気になった事が、
当日、本船は8名乗船で3名は昔ながらのテンヤでした。
根掛かりで仕掛けをロストするのはテンヤよりエギのお客さんの方が多いです。
昔テレビで見ましたが、ダイバーが海(海底)の掃除する番組で、
海底に根掛かりをしたエギが一杯有ってゴミとして大量に回収していました。
船長と四方山話をしましたが、その辺を気にしていて、
道糸が斜めになったら根掛かり防止のため仕掛けを入れ直してと声掛けするが
面倒なのか、中々言った通りにしてくれなかったり、
また、船長的に一番迷惑なのは、
必ず四隅に陣取り四方八方ブン投げないと釣れないと思っているブンブン丸が居るらしく、
根掛かりが多いポイントでキャストすると根掛かりするといくら注意をしても、
ロングキャストを止めないで結構な量のエギや錘をロストすると言っていました。
まあ、メーカーはエギや仕掛けを消耗すればするほど儲かりますし、
そんな釣り人が釣具業界を支えているのかもしれませんが。
私は昨年までエギタコでは道糸はPE6号を使いリーダーは16号を使っていました。
今年は混雑時にあまり糸ふけが出ないようにPE5号にしましたがリーダーは16号です。
タコのさわりの感度や釣果だけを考えれば仕掛けは細い方が有利ですが
なるべく、根掛かりしてもエギを回収出来るような太さにしています。
(私の場合、環境よりお財布を気にしているかも)
タコ釣りには根掛かりは付き物ですので、
仕掛けのロストを減らす工夫を各自が出来る範囲ですればとは思います。
(本日釣果、マダコ3杯)
そんなこんなで本日はマダコが3杯釣れ終了です。
タコは家族で美味しく頂きました。
(タコエギ、ブレード手前有り/奥無し)
根掛かりついでの話になりますが、
タコエギでブレードが付いている製品があります。
小さなブレード1枚ですが有ると無しでは水中姿勢に大きな差がでます。
根掛かりの多い場所だとブレードを外した方が良さそうです。
(タコエギ、ブレード手前有り/奥小さなスナップ)
あまりブレード外した尻上がりの姿勢が好みでなければ
ブレードが付いていた箇所に小さなスナップを付けると姿勢をコントロールできます。
東京湾真鯛(洲崎沖)118 [釣行記]
少し前ですが東京湾に真鯛釣りに行きました。
港で船長に挨拶をすると洲崎沖に向かうと言います。
洲崎沖はサバが多く時期的に真鯛は「もう祭りの後」にはなるそうです。
時間になり出船します。
船上で朝日を見ると釣りに来たなって感じがします。
(前回もそうでしたが、久しぶりの船釣りだと電動リールの使い方が
「あれっ、どのボタン押すんだっけ?」って分からなくなるので、
前日の夜に説明書を斜め読みしときました)
ポイントに着き釣り開始です。
サバが心配で仕掛けを下ろしますが直ぐにサバが掛かります。
最初はまだ心に余裕があるので「どうせサバだろうと」割り切って釣りが出来ます。
ただ時間と共に抜けないと、気力・体力・仕掛けの消耗が激しくなります。
当日は9時過ぎ位から少しサバが大人しくなる時間が出てきました。
その大人しい時間をつなぎ合わせ、ああでもないと釣りますが、
どうも鯛が釣れないのはサバが多いだけでなく鯛が少ない様です。
出船前に船長が言っていた「もう祭りの後」を感じます。
また当日は1日ずっと潮上で、
サバが少ない貴重な時間も他のお客さんのコマセの筋や釣り方も考えないとならず、
考えて釣っているとまたサバが回って来たり落ち着かない感じです。
結局、その時々やるべき事をやって、
サバ以外の当たりが来る事を「運を天に任せる」しかない様です。
そんな気分で待っているとサバ以外の当たりが来て1枚目の真鯛が釣れました。
そして、あーだこーだやっていると終了間近に2枚目の真鯛が釣れました。
「天は自ら助くる者を助く」と言いますがラッキーでした。
(本日釣果、真鯛2枚、サバ多数)
本日は真鯛が2枚釣れ型もまずまず良くまた竿頭でした。
サバも沢山釣れ、食べる分だけキープしました。
そんなこんなで時間になり終了です。
トコトコ時間をかけ港に戻りました。
釣り道具を整理していると2011年のシマノのカタログが出て来ました。
いつもは翌年になれば必要がないので処分しますが偶々処分し忘れた様です。
そこで2011年と23年のカタログを比較すると大抵1~2割値上げをしています。
シマノも商売なのでスーパーで言う卵や牛乳の様な目につく商品は値上幅は少なく、
あまり元の値段が良く分からない様な商品は大抵2割ほど値上げしています。
デフレと言われた時代の中、釣具はそれなりに値上げしている様です。
今回、値上げの事やシマノの事をどうこう責める気ではなく、
来年の方が欲しい釣具が値上がりしている(かも)事をお伝えしたい。
全国のお金と暇を持て余しているジジイ釣り師の皆さん!
早く買わないと値上がりしちゃうし寿命も来ちゃうよ!
ジャンジャンお金を使って景気を良くしましょう。