駿河湾真鯛02 [釣行記]
駿河湾に真鯛釣りに行きました。
前回と同じく西伊豆からの出船です。
当地の海から見える富士は相模湾辺りから見える富士と景色も違います。
当日の天気は晴れで風も弱く凪です。
最初のポイントは港から5~6km南下した恋人岬の真沖です。
最初に向かった事や1日での滞留時間を考えると本日の本命ポイントです。
前日にワラサがかなり釣れたそうで船長は朝一は太めのハリスを勧めていました。
仕掛けは私は船宿指定の長さで各人迷惑にならない範囲での工夫は良い様です。
指示棚よりハリス分沈めコマセを振りながら指示棚まで上げてくるのが
当地での一般的な釣り方になります。
仕掛けを何投かして探検丸の様子を見ましたが
乗っ込み時はコマセを撒くと一重二重と反応が上ずってかなり高い棚まで反応が出ましたが
今回は秋真鯛の時期なのか反応は春より上がらない様です。
暫くするとワラサが回って来ました。
ワラサが回って喜ぶ釣り師と喜ばない釣り師がいます。
私は後者でワラサ釣りで釣れるワラサは嬉しいですが真鯛釣りでは厄介者です。
長く細いハリスでワラサを釣るのはかったるいです。
当日はワラサが回りお祭り等で釣りにならない事が多くワラサを避ける釣りになりました。
ポイントは本命の恋人岬の真沖の他、港の真沖と港から1km程北の深場の三カ所で
深場までワラサ回ってしまいました。
周りの釣り師はワラサを釣りながら真鯛も釣る感じの釣りをしています。
私はワラサを極力掛けないで真鯛を釣る釣りをしました。
面白い物で私はワラサは船中最低でしたが真鯛は船中数名いましたが竿頭でした。
真鯛が釣れないお客さんが結構いたので船長は気を使い3時過ぎまで釣りを続けました。
(本日釣果、真鯛5枚、今季190枚目)
釣行時間の長い西伊豆からの帰りだと家に着く頃には暗くなっています。
海が変われば勉強になる事も多いです。
車の運転が嫌いな私は東京湾・相模湾がメインですが
昔は外房のカモシや南房の真鯛、御前崎の真鯛・モロコも通っていました。
東京湾・相模湾の釣果で正直十分ですが狭い範囲しか知らない
“井の中の蛙”の様な釣り師にはなりたくないからです。
A・B・Cの海(釣り)を知っていてAは良いなら客観的ですが
Aしか知らずAが良いはただの独りよがりです。
いずれにしろ井の中の蛙にはなりたくないものです。
最近の我が家の日本酒はいつもの「亀泉」と広島の「醉心」です。
2013-10-04 20:28
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