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東京湾真鯛113 [釣行記]

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東京湾に真鯛釣りに行きました。
前回の東京湾が6月の初めなので5~6ヶ月振りになります。
今年に入ってからも2回目で、もはやホームと言い辛い状況になりつつあります。

船長のざっくりした状況説明によると
ワラサは最初だけ釣れたが例年に比べ数は少ない。
真鯛は日によってムラはあるがポツポツ釣れているとの事です。

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時間になり出船です。
港を出ると丁度房総半島から朝日が昇り始めました。
本日から出船が30分遅くなったそうで前日ならまだ暗かったそうです。
綺麗な朝日が見れただけでいい日に来たなと思いました。

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走っていると少しずつ朝日が高くなります。
空の色の移り変わりを見ているだけで満足な気分です。
前回のカツオ釣りではメモリーカードを入れ忘れ写真が1枚も取れていないと言う
失態を犯しましたので今回は多目に写真を撮りました。

ポイントに着きました。
水深が浅く棚は上から10mみたいな指示が出ます。
半年振りだと状況も何も分からない浦島太郎なので行き当たりばったりで釣ります。
船長曰く水深が浅いからちょっと良い型だと切られたりするそうです。

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何回か仕掛けを落とすと当たりが有り1枚目が釣れました。
こんな浅い所でも釣れるんだと関心して仕掛けを入れていると竿が入りました。
ビシを取り込みハリスを手繰りますがそこからが長いです。

水深が浅いので魚がバテてなく元気です。
引きに合わせハリスを出したりクッションゴムで耐えたりします。
竿でのやり取りの時間より手繰っている時間の方が何倍も長いです。
徐々に詰めて来ると3kgオーバーの真鯛が釣れて来ました。

朝一は喰いが良く続けて2kg台の真鯛が釣れて来ました。
その後は喰いが落ち少し深場のポイントに移動となりました。
そこでもポツポツは釣れましたがパッとしなく中盤にまた浅場に戻って来ました。

何投かしましたが朝には居なかったフグが出て来てよくハリスを切られます。
棚を水面から5m位まで上げましたが中々かわせません。

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私の使っているシマノの電動は船べり停止機能との兼ね合いか
6mより浅くなると棚タイマーが作動しなくなります。
昔はキッチンタイマーで時間管理をしていましたが棚タイマーがないと不便です。

フグバイバイでも撒いてやろうかと思いましたがそんな物持ち込んでいません。
しばらく諸々試していると多少かわせるやり方が分かって来ました。

フグをかわして釣っていると良い当たりが有り良型確定です。
ただまたビシを取り込みハリスを手繰りますがそこからが長いです。
9割手釣りじゃんみたいな感じで上げて来ると4kg弱の真鯛が釣れました。

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(本日釣果真鯛12枚、外道、石鯛、メジナ)
その釣り方で釣っているとまた良い当たりが来てまた3kg台の真鯛が釣れました。
その後も何だかんだポツポツ当たりが来ます。

しかし当たりがだんだん真鯛からメジナに変わって来ました。
終盤にはメジナの入れ食いで餌を取られるかメジナが掛るかどちらかです。
磯なら嬉しいのでしょうが沖だと少々やっかいになります。
結局メジナをかわせないまま終了の時間になりました。

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当日は3kgオーバーが3枚釣れ食べるには十分です。
取り合えず久し振りに行って下手になったと言われないで済みました。
釣った鯛の身質は良くかなり美味しい鯛でした。

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