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東京湾真鯛116 [釣行記]

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5ヶ月ぶりに東京湾に真鯛釣りに行きました。
船宿は知人から教えてもらった宿で新規船宿開拓になります。

朝、港で集合ですが、集合時間をかなり過ぎても船長は現れず・・・。
携帯に電話をすると寝坊していたのか、いつもそうなのか分からないですが、
勝手に船に乗って準備してていいよと。
初めての船で何がどこにあるのかも分からないので少し困りました。

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そんなこんなで船長登場、コマセを溶かす時間もなく出船です。
ポイントは島下の70m~80mの鯛やワラサを狙っている松輪船の端に着けます。

2時間程仕掛けを打ち返しましたが当たりは来ません。
冬場の島下は真鯛の定番ポイントですが当たり外れのムラが多くリスキー場所です。
そんな場所なので当りが無いのは気になりません。

ただ潮が動いてないのに道糸が右に行ったり左に行ったり落ち着きません。
船長が意識してそうような操船をしているのか分からないので棚を安定させるのに苦労します。

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(本日釣果、真鯛2枚)
その後、40m~50mの浅場に移動しますが予想通り餌取りパラダイスで釣りにならず。
少し東寄りの70m~80mのポイントで2枚真鯛が釣れましたが後が続きません。
最後の最初のポイントに戻りワラサを1本釣って本日は終了です。

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(外道、ワラサ、サバ)
真鯛とワラサと鯖が釣れおかずにするには丁度よい釣行でした。
釣れた真鯛は脂が乗っていてかなりよい真鯛でした。


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(サンライン  ブラックストリーム)
サンラインのブラックストリームがモデルチェンジしました。
軽めの強度測定ですが前モデルと数値上の大きな違いはないです。

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(剛樹 究ハリス)
青系の取り纏めも有る程度済んで時間があれば記載します。
色合いの若干違うブラックストリームと究ハリスで差が出るが試してみます。

今回で今年の釣行は最後になります。
良いお年をお迎えください。

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駿河湾真鯛15 [釣行記]

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少し前、駿河湾(内浦湾)に真鯛釣りに行きました。
前日、夕方に船宿に連絡を入れると、
当日は午前船は出なく午後船のみの出船だそうです。


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ちょっと寄道、
午後船で時間に余裕がありますので
伊豆縦貫道の先の道の駅みたいな所の初めて入ってみました。
奥に見える建物はずっと明太子の工場だと思っていた「めんたいパーク」です。

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よく分からない「わさびミュージアム」も反対側にあります。
丁度「めんたいパーク」と「わさびミュージアム」の挟まれています。
駐車場はそれなりに広いです。

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中庭みたいのもあり小奇麗な道の駅です。
欲を言えば立ち食い蕎麦的な物があれば貧乏人には嬉しいです。
時間に余裕のある方は是非。


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本題の釣りの話に移ります。
内浦湾は鯵だかの養殖が盛んであちらこちらに生簀があります。
ブイやロープの係留物に集まる甲殻類やイソメを餌にしているのか、
生簀のおこぼれの餌に狙ってくるのか分かりませんが一時大型が喰います。
前日に船宿の連絡を入れた時もハリスは最低5号以上使ってと言われました。


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時間になり出船します。
場所は港から目と鼻の先の生簀周りです。
当日は5名乗船で皆さん大型狙いの手練れ釣り師みたいな感じです。

前日に作った5号の仕掛けを入れて待っていると竿先に当たりが来ました。
ソーダです、船のコマセに着いたのかポイントを移動してもソーダが釣れてきます。
コマセを絞ったり入れなかったりしてソーダが抜けるの待つしかないです。

2時間程でソーダは抜け少し釣りやすくなってきました。
ポイントは2箇所の生簀周りで距離も近いですがそれぞれ違いが見えてきました。

たまに探検丸に反応が映るので真鯛はいるようです。
ただ警戒してるようで出ても短時間で反応は消えて行きます。
後は無い知恵絞ってどうやって真鯛との距離を縮めるかです。
(大抵距離が縮まらないまま終わりますが)

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そんなこんなで少し薄暗くなってきました。
残り時間も迫って来て半日船は時間が短いです。
生簀周り仕様の仕掛けから違う仕様の5号仕掛けに変え様子をみます。

動かさないように動かして釣っていると当たりがきました。
数メートル糸が出てガツンと合わせを入れるとそれなりの重量感はあります。
大型でギュイーンと走り出すんじゃないかと身構えていてもあまり走りません。

えっ、なに?まさかの2~3kg・・・不安がよぎります。
船長は逆に大型だと心配して「糸を出し過ぎないようにね」とアドバイス。
(生簀周りは係留ロープや底に生簀の残骸など障害物が多いです)
私は逆にもっと糸出てよと思いながらやり取りをします。

5号の強度に合わせドラグを締め上げやり取りするとやっと走り出しました。
ただ時すでに遅し、高めの棚で張っていたのもありますが障害物はかわしてます。
強気のやり取りであげてくると7kgオーバーの真鯛釣れました。

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(本日釣果、真鯛7.2kg)
なんとか1枚釣れました、本日の仕事はこれで終了です。
本船は18時頃まで粘り港に戻りました。
しかし暗くなると殆ど反応は出なくなりました。

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本日は5名乗船で船中この真鯛1枚で終了です。
ただ6号ハリス切れが反対側であったそうです。
運良く型の良いの釣れて良かったです。

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(外道、タチウオ)
夕方、暗くなってくると船中でタチウオがポツポツ当たるようになりました。
私もビシを回収して仕掛けを上げて来るとタチウオが掛りました。
指4本クラスの型の良いタチウオでした。
水深10m付近まで上がってきているようです。

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(剛樹 究ハリス)
真鯛用に3号と4号を購入してみました。
現場での使用に耐える物かまずは家でチェックします。
カラーは青系でブラックストリームより薄く明るい水色系です。
昔、試したシマノのブルー系のハリスに近い色です。

肝心の強度は思ったより良いです。
ジョイナーとグランドマックスの中間位強度があればと思い測定しましたが。
どちらかと言えばブランドマックス寄りの数字が出てます。

また、ハリスの強度測定は鈎に結び行いますが強度のブレが少なかったです。
鈎結節性が良いと強度が安定し外れが少なくなります。
取り敢えずは現場で使えそうです。

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東京湾LTアジ05 [釣行記]

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夏休み最後、子供にせがまれ嫁と3人でライトアジ釣りに行きました。
港は八景からで、春休みにも行った船宿になります。
駐車場も宿と船着き場から近く楽です。

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時間になり出船します。
トコトコ走りだしシーパラの脇を抜けポイントに向かいます。
ポイントまでは10~15分位で着きました。
近いので子供連れでも安心です。

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釣り方はコマセ(イワシミンチ)をビシに詰め底まで落とします。
そしてコマセを出し2~3m上げ棚取をします。

水深も浅くビシも軽いため子供や女性でも取っ付きやすいです。
後は飽きずに仕掛けを打ち返せば美味しい鯵がコンスタントに喰ってくるはずです?

しかし開始間もなく子供は餌のイソメで遊んで戦力外、
嫁が暑いからとキャビンに引っ込み一人脱落、
お父さんは孤軍奮闘コマセを撒きます。

その甲斐があってか中盤から少し喰いが立ち子供は楽しく釣り出します。
嫁は相変わらず暑いと言って偶に釣ったらキャビンに戻ります。

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(本日釣果、アジ30匹前後?)
そんなこんなで暑い中頑張りました。
毎度の繰り返しになりますが八景の鯵は美味しいです。


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夏休みはほぼ毎日子供とカブト・クワガタ取り、
取っては逃がし、逃がしては取っての繰り返しです。
9月に入りカブト・クワガタ取りから解放です。

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いきなりステーキのカードがプラチナになりました。
よく20kgも肉を喰ったなと思います。
これでビールがタダです。
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東京湾マダコ01&相模湾マダコ01 [釣行記]

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東京湾と相模湾にマダコ釣りに行きました。
前回の剱崎と石花海のイサキの味対決に引き続き今回もマダコの味対決です。

先ずは東京湾(新山下)から出船です。
新山下は奥に港の見える丘公園やMEGAドン・キも見え、
小洒落た元町にも近いですがその一角だけひっそり昭和の香りがします。

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クーラー以外はレンタルで荷物が少ないのも有難いです。
仕掛けはタコテンヤも有るそうですが船長のお薦めでタコエギにしました。
タコエギの種類や数、色なども船長が全て選んでくれました。

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時間になり出船します。
みなとみらいをバックに船を走らせます。
働いている人も多そうな中、タコ釣りに行くのに後ろめたさも感じます。

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最初のポイントはベイブリッジ脇のテトラと白灯の周りです。
正直、この距離なら船に乗らず沖提でも十分タコが釣れそうです。

後はひたすらコツコツ、コツコツ、小突くのみ。
途中でグニュっと重さを感じたらエイッと合わせて釣るだけです。

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途中で大黒の方に移動してもコツコツ、コツコツ、
川崎の扇島の方に移動してもコツコツ、コツコツ、小突くのみ。

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うんでもって私にもポツポツ乗って釣れて来ます。
最初は集中力が切れたらどうしようと自信が無かったですが
そこそこ当たりも有り最後までコツコツ頑張れました。
結局11杯釣って終了しました。

各ポイントを回りましたがどうも扇島辺りが各船集まり本命場所ぽかったです。
本船は私を含め初心者が多く、根掛りの多い扇島では長い時間は釣りをせず
比較的根掛りの少ないポイントを船長さんは選んでいたようです。


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東京湾で釣ったタコの評判が良く今度は相模湾にタコ釣りに行く事にしました。
『西の明石、東の佐島』と称される佐島に行こうと思いましたがタコ船出ていません。
取り敢えずお隣の葉山からタコ釣りに行きました、ほぼ佐島のタコになります。

ただ相模湾は東京湾ほどタコの数が少なく最後まで集中力が持つか不安です。
船長もタコ釣るなら東京湾の方が良いと身も蓋もないアドバイスをしてくれます。

確かに東京湾でも良いのですが、どうも工業的な景色が好きでは無いです。
偶の休みにのんびりしたいので相模湾の長閑な景色が好きです。

お客さんが揃うと出船です。
本船は昔ながらのタコテンヤです。
これまたひたすらコツコツ、コツコツ、小突くのみ。
飽きたら嫌なので竿とエギを持って行き試して見ました手釣りの方が楽です。

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1日コツコツして4杯釣れて終了です。
単純作業で心が折れそうになりましたが最後まで頑張りました。
置き竿を眺めながらビールでも飲んでいる方が向いている気がします。

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帰りに港で葉山シラスを買って帰りました。
シラスは子供も大好きで我家のご馳走になります。
相模湾の釣りの一つの楽しみでもあります。


前回のイサキの味対決に引き続き
今回も東京湾(横浜)のタコと相模湾(ほぼ佐島)のタコの味対決!
・・・・・・・・勝者は~?

区別がつかん!(やっぱり・・・)

東京湾のタコと相模湾のタコの違いが分かる繊細な舌は持ってません!
両方美味しい~です。


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先週、三浦(荒崎)に磯遊びに行き、帰りに佐島でしらすを買って帰りました。
ゆでダコが売っていて値段が高いのにビックリしました。

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東京湾真鯛115 [釣行記]

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4ヶ月ぶりに東京湾に真鯛釣りに行きました。
船数の多さ見ると東京湾だなーと言う気がします。
取り敢えずワラサだかが周る前に1回行っとこうみたいな感じです。

本船の船長とは1年ぶりになります。
今年の乗っ込みは喰いが良く、来れば間違いなく20~30枚は釣れたよとか
昨年のカツオやキハダの話をしながら釣りの準備をします。

最近の状況はとても渋く目も当てられないとの事です。
確かにこの時期は渋く私自身も苦手と言うか全く自信がないです。

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時間になり出船です。
ポイントはイサキ場の近くです、この時期、このポイントは、
適度の潮が濁り、適度に潮が流れ、なんでか分からないが餌取りの活性が低い、
みたいな随分都合の良い条件が重ならないと私には釣れません。
当日は港を出た辺りで既に潮が澄んでて釣る前から心の中では白旗が上がっています。

取り敢えず仕掛けを入れると案の定餌取りです。
おまけに潮も流れず、フグが多く鈎もよく取られます。
フグに取られない位、デッカイ鈎に替えたりしましたが効果無しです。

こうなったら取れる方法は一つしか有りません、そうです、マシーンになるのです、
感情を捨て、心を捨て、ただひたすら仕掛けを打ち返すマシーンになるのです。
当日は1日マシーンになってたいして大きく無い真鯛が3枚釣れ終了です。

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(本日釣果、真鯛3枚)
時期柄厳しいのは織り込み済みの釣行なので気にはなりませんが
慣れていない人はちょっと大変かもしれません。

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(外道、サバ、イサキ)
外道でイサキが釣れました。
剱崎でイサキが釣れたので前回、石花海のイサキと味対決をします!
・・・・・・・・勝者は~?

石花海のイサキです~!

石花海のイサキを捌いて気付いたのは身質が明るいんです。
食べてみても脂が凄く乗ってるのに食べ飽きない癖のない味です。
剱崎のイサキも確かに脂が乗って美味しいのですが。
1匹くれると言うなら石花海のイサキを貰います。

バカ舌の食レポなので当てにはなりませんが。


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今回釣行前に沼津の真鯛釣りで棚ボケ君だったリールの糸巻学習をしました。
糸を巻き取ったりテンションアジャスターを使ったり面倒臭いです。
オーバーホールの時に有料でよいのでやってくれればと思います。


~ここ半年の買って役に立ったアイテム~
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(NEXUS ヒップガード LIMITED PRO )
船釣でのヒップガードの役割は座り心地向上、ヒップ部の水の沁み込み防止、
ウエア(カッパ)の摩耗軽減(寿命向上)等が期待出来ます。

私は少しでもカッパが長持ちしてくれればとの思いでヒップガードを偶にします。
ただ面倒臭く中々続かない。なにが面倒臭いかと言えば股ひもが面倒臭い。
ビールをカパカパ飲んでおしっこに行くたび外してまた付けて。

この製品はそれまでのヒップガードをパラダイムシフトしました。
なんてったて股ひもがない、おしっこしても面倒じゃない。
これが本当の楽チンです。

サニーのおしりあいジェルクッションも購入しましたが
こちらのヒップガードの方が私には合っています。
船釣りでヒップガードをしているのはほぼほぼ爺さんですが。


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(あ・なるほどハリ外し 大物用 超ロング)
グレ釣りの名手、山元八郎氏の考案のハリ外し、磯釣り用は昔から持っていますが、
知らない間に鯛や青物に使えるサイズが販売されていた様です。
使い勝手が良いです。

ハリ外しの商品は千差万別で諸々な形状の商品が販売されています。
諸々の形状の商品が販売されている事を逆に捉えれば
決定版の商品が無い事の裏付けになります。

ハリ外しだけてブログ1回分位は書けそうですが上の商品は気に入っています。

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駿河湾イサキ01 [釣行記]

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最初は誕生日割引(半額)がある相模湾(佐島)の真鯛釣りに行こうと思っていました。
しかしブログを読み返してみると前回も誕生日割引で半額、
前々回は月間2位の真鯛を釣った特典で半額、で、その前も誕生日割引で半額、
毎回、店のお婆ちゃんに“安い時にしか来ないでごめんね”を言い続けています。

今回も割引だと恥ずかしいので時期をずらし次回は通常料金で乗ろうと思いました。
釣友が駿河湾(石花海)のイサキが美味しいと薦めて来たのでイサキにしました。

船宿に電話をして仕掛けを聞くと長めの(6~9m)の仕掛けがいいとの事です。
手作りの仕掛けを作ってくる本格的な人も多いが、市販の仕掛けに糸を足してもいいし、
真鯛の2本鈎仕掛けを詰めてもよいそうです。

そんな本格的に釣るつもりはないので道具箱をゴソゴソあさり、
10年以上は前の物ですがイサキに使えそうな仕掛けを2セット見つけました。
駄目なら真鯛の仕掛けを詰めて使えばいいや的な感じです。

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そんなこんなで出船です。
船にはベットが有り行程2時間前後を寝て過ごせます。
行き帰り船で寝れるので案外疲労は少ないです。
ポイントに近付き外に出ると遠くに富士山が見えます。

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(石花海は駿河湾の中央に位置する南北の瓢箪型の瀬になります)
朝一は真鯛をやるので真鯛の仕掛けを準備してと船長からアナウンスが有りました。
時期的には真鯛はもう遅いそうですが朝はまだ反応が出る様です。

船長の指示通り釣っているとドカーンと当たりが来ました。
手応えで言うと5kgオーバー確定です。ただやり取りをしても嬉しさが湧いて来ません。
その原因が後半に分かりました。やっぱりメダイでした。

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(赤イサキ&メダイ)
結局小一時間真鯛をしましたが駄目でイサキに変更です。
船を走らせイサキのポイントに向かいます。

そう言えば朝一にいきなり「今日は魚が釣れたら写真を撮れせて貰います」と
拒否権又は発言権は一切認めません的な感じで一眼レフの大きなカメラを持った
一見お客さん風な人に言われました。取材か何かなのでしょうか???


・・・取材の一番の思い出と言えば、
相模湾でタコが湧いた年に常宿につ〇情報かつ〇丸の人がタコ釣りの取材に来ました。
なんでも「名人に聞く」みたいなコーナーの取材です。

常宿は例年タコ船は出してなくタコ釣りをした事のない人が多いです。
結局、まだ3回しかタコ釣りの経験がない常連さんを名人にして取材してました。

その常連さんは
オレ、3回しかタコ釣りした事ないのに名人になっちゃたよ」と苦笑いしていました。
その後もタコ船に乗っていると周りの船から今日は名人が乗っていると言われ
恥ずかしいと言っていました・・・


イサキ釣りの方はポツポツ喰ってきます。
コマセを撒けば釣れて来ますがコマセの残量が少なく絞りながらだと喰いが落ちます。
それでも型が良く一家族なら5~10匹も釣れれば十分な感じです。
後は噂通りの美味しさなら文句は無い感じです。

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(レンコダイ&イサキ)
桶の中が大分賑やかになったころ終了の時間になりました。
帰りも2時間程船で寝れます。

結局イサキを9匹釣って終了です。
イサキはコマセを撒けば釣れますが絞ると極端に喰いが落ちました。
しっかり釣りたい人は大きめの追加のコマセを用意した方が良さそうでした。

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(本日釣果、イサキ9匹、外道、レンコ・イナダ・赤イサキ・メダイ)
肝心の味の方は食べるまでそんなに期待はしていませんでした。
大抵、田舎の船長は「俺ッチの港で取れたのが魚もタコも一番ウメェー」と言います・・。
・・・そりゃ、そうだろう、アンタ、よその所の魚を食べた事がないんだから・・・。

石花海のイサキもちょっと話を盛ってるんだろうなと思っていました。
しかし食べてみてビックリ、ウンメェー!美味しくて大満足でした。
あの味ならまた行きたいなと思いました。

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東京湾LTアジ04 [釣行記]

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春休みに伊豆に旅行に行き、帰りがてら堤防で釣りをしました。
3~4時間粘りましたがベラが2匹釣れただけです。
天気に恵まれ景色は綺麗でしたが釣果はパッとしませんでした。


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あまり釣れなかったので春休み最後にLTアジ釣りに行きました。
堤防のかたきを船で討つとは少しズルイ感じもしますが気にしない事にします。

港は八景でお正月にイシモチ釣りに行ってくじ引きが当たった船宿です。
感じが良かったのでまたその船宿にしました。

12時半出船で12時頃船宿に着くとお客さんは私達入れて3名です。
船宿の直ぐ裏が駐車場と船着き場なので何かと楽です。

子供がいるので船長にポイントまでの時間を聞くと15分位だよと教えてくれました。
イシモチ船の船長も感じが良かったですがLTアジ船の船長も感じが良さそうです。
水深も浅く潮も早く無い所でやるよとか話し掛けてくれます。

時間になり出船です。
船は左手に八景島シーパラダイスを見て進みます。
そして少し南下をし、野島の堤防が見える港内がポイントの様です。
当日は風が強く堤防の外は波が高いので子供の居る私には有難いです。

仕掛けを入れますが当たりは来ません。
アジ釣りをどうこう言う技術もないのでひたすらく打ち返しコマセを撒きます。
子供は釣れなく飽きて来たのかイソメで遊んでいます。
暫くするとサイズは小さいですが鯵が単発で釣れて来ました。

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(本日釣果、鯵36匹、外道イシモチ)
その後、段々喰いが上向いたのか当りが続く様になりました。
釣れ出すと子供も楽しいのか飽きずに釣っています。
他にもイシモチが釣れたりチビメバル(リリース)が釣れたりします。
釣れて来るアジも少しサイズが大きくなりました。

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日が傾き出した頃に沖上りになります。
2人で小~中位のアジが36匹釣れサイズは全般に小さかったですが楽しめました。

家に帰り小さいのは南蛮漬け、中位のは刺身にして食べました。
毎回繰り返しになりますが八景の鯵はとても美味しいです。

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東京湾真鯛114 [釣行記]

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東京湾に真鯛釣り行きました。
船で船長と話をすると釣れて無いそうです。
冬場の間はずーっと澄み潮で渋いと言っています。

私は軽口で「大きいのが1枚釣れればいいや」と言ってみました。
船長はその言葉を真に受けたようで島下に向かいます。

島下(城ケ島沖)の冬場の深場は数は出ませんが大型が狙えます。
私も昔は冬場は島下しか狙わないシマラーでした。

釣り師はポジティブな物で朝一は釣れる気しかしてません。
「島下に主役が戻ってきたぜ」とカッコ良くつぶやいて仕掛けを入れます。

そして直ぐに当りが来ました。そしてイナダが釣れました。なんでイナダ?
お前じゃないだろと仕掛けを入れるとまたイナダが釣れました。
その後もイナダ・イナダ・イナダ・・・。

おかしい・・・「島下と書いて俺の舞台(ステージ)と読む」はずなのに・・・。
朝の自信(過信)は萎んでいき時間だけが過ぎます。

そう言えば俺、あんまり島下で大きな鯛を釣った事が無いような・・・。
バラした記憶はたくさん有るけど・・・。だいぶ記憶を美化してたようです。

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そんな中、イナダが釣れました。
坊主の時の保険代わりに早々と写真を撮りました。

普段なら釣れないとポイント移動する船長ですが
朝に言った「大きいのが1枚釣れればいいや」が頭に有るのか今日は粘ります。

私も今更500gでいいからなんて言えないし。
「塩焼きが食べたいなー」なんて独り言でも言おうかと悩んだりしました。

取り敢えずどうするか無い頭で考えます。
思い返すと前回は隣のお客の仕掛けをパックったら釣れました。
「そうだ仕掛けを替えよう!」
道具箱をゴソゴソあさると昔作ったかなり変わった仕掛けが出て来ました。

こんな仕掛け東京湾広しといえども誰も使わないだろと思いましたが、
どうせ釣れないならコレでいいやと仕掛けを替えました。
そしたら直ぐに当りが来ました。
竿の入り方は真鯛ですが引きはイナダっぽい気もします。
半信半疑であげてくるとポカーンと型の良い真鯛が釣れて来ました。

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(本日釣果、真鯛1枚)
流石俺、流石俺の仕掛けと有頂天になります。
やはり「島下と書いて俺の舞台(ステージ)」と言われる(自称)男だけはあるな。
この仕掛けが有ればこれからポカスカ真鯛が釣れるぜと過信モードです。

ただ実際は典型的なまぐれ当りでその後はやっぱり1枚も釣れませんでした。
直ぐに現実に戻りいつものような釣果で終わりました。

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(外道、イナダ)
イナダは10匹以上釣れ食べる分だけ持って帰りました。
釣れた鯛を食べましたが結構美味しい鯛でした。

普段私は仲の良い船長でも釣り場や移動について一切口は出しません。
今回「大きいのが1枚釣れればいいや」なんて言わない方が良かったと思いました。

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駿河湾真鯛14 [釣行記]

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駿河湾に真鯛釣りに行きました。
この前、坊主だったのでリベンジ釣行になります。
(前回の様に這々の体で逃げ帰る事にならなければ良いですが)

港に集合すると偶然か前回と同じ人数の4名のお客さんが集まっています。
席決めじゃんけんをすると1番に勝ってしまいました。
男なら同じ席でリベンジしなきゃと前回と同じ後ろの席にしました。
(席に座っても心の中ではこの前は前が釣れてたからとかウジウジしていましたが)

時間になり出船です。
ポイントは水深130mと前回と全く同じ場所です。
仕掛けを入れ早く釣れないかなと思い釣っているとモゾモゾっと当たりが有りました。
鯵かなんかかなと上げて来るとタチウオが釣れました。

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(タチウオ)
前回、せめて釣れたメダイの写真でも撮っとけば良かったと思ったので撮りました。
この時点で何時もよりかなり弱気です。

また水深が深い事も有りますが前回はメダイ、今回はタチウオと水色も気になります。
探検丸には海底から10m位まで汚れの入った濁りが写っています。
大抵日が昇ると抜けて行きますが。

そして明るくなって釣っているとガツーンと当たりが来ました。
引きから真鯛やメダイじゃないなと上げて来るとやっぱりワラサです。
沢山釣れた時だけ書く俺ってスゲーだろの自慢ブログにはしたくないので
これまた坊主の時の保険代わりにパチリと写真を撮りました。

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(ワラサ)
周りのお客さんには全く当たりが無く「いいですねーワラサ」とか言って貰いましたが、
これって、前回と全く同じパターンじゃんと・・・、嫌な予感がします。

そしてその予感が当たったのかその後は当たりが遠退きます。
そして前回同様、小さいですが前のお客さんが真鯛を当てました。
そして前回同様、私の竿はピクリともしません。

沖上がりまで1時間を切り、ふと気付くと後ろの方からなにか匂って来ます。
「クンクン、なんだ?なにか嗅いだ事の有る匂い、そうだ!坊主臭だ!」
後ろの方から私に向かってプンプンと坊主臭がして来ました。
ヤバイ、何とかしなきゃ・・・。

取り敢えずパクろう。
前回も今回も前のお客さんは2本鈎で釣っていました。
道具箱をゴソゴソあさり普段使わない2本鈎仕掛けを探します。
取り敢えず前のお客さんをパクリ、ベンチマークして2本鈎仕掛けにしました。

普段、私は根性がねじ曲がっているので人と同じ事はしないです。
低い棚で釣れたと聞けば棚を上げたりへそ曲がりです。
しかしこれだけ坊主臭が充満してくるとそれまでの主義はとっとと撤回します。

しばらく置き竿で釣っていると当たりが来て真鯛が釣れました。
そしてまた当たりが有り、2枚目の真鯛が釣れました。
やっぱり人間、素直が1番です。

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(本日釣果、真鯛2枚)
その2枚目の真鯛が釣れ本日は終了になりました。
サイズも大きく無く相変わらず低空飛行ですが坊主で無く良かったです。

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(外道、ワラサ、タチウオ、鯖)
前回、水深130mで釣った鯵が美味しかったので期待しましたが鯵は釣れませんでした。
ワラサは思った程は脂は乗ってませんが半身を粕漬けにして食べたら美味しかったです。
タチウオは焼いて食べましたが思った以上に美味しかったです。

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駿河湾真鯛13 [釣行記]

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駿河湾(内浦湾)に真鯛釣りに行きました。
前日、子供を乗せ近所を車で走っていると昼過ぎですが富士山がよく見えました。
とても綺麗に見えたのでそのまま東名に乗り西へ走って見ました。
時間がないので大井松田で下り丹沢湖の先の中川温泉に入って帰って来ました。
もう少し富士山が見たかったので翌日内浦に釣りに行く事にしました。

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時間になり出船です。水深130mのポイントです。
ここからはジジイのヨレヨレの釣りが始まります。

仕掛けを入れ探検丸を見ていると10m棚ボケしたビシが映っています。
「あらら、朝から棚ボケ君が居るよ」なんて思っていると。
私が誘いで棚を上げるとその棚ボケしたビシも一緒に上がって来ます。

まさか、道糸で棚取りしているし、下手人は俺じゃない、・・・真犯人は?
試しにビシを上下してみると棚ボケビシもそれに合わせ上下します。
???なんで?と思っていると朝日が出て辺りが少し明るくなって来ました。

よく目を凝らして見ると「赤」だと思っていた道糸のカラーが「紫」でした。
「チッ、似たような色を続けるな!ヨツアミ」と責任転嫁しつつ、
棚ボケ君でスミマセンでした。

「いやー朝から恥ずかしかったぜ」
とリールを巻いて仕掛けを回収すると何時もと糸と竿の動きが違います。
またよく目を凝らして見ると道糸が元ガイドに通っていません。

棚ボケに続き今度はガイドの通し忘れです。
「最近に道糸は細すぎて見えなーい」と謙さん様に叫びたくなりました。
ハズキルーペ買わなくちゃ。

ヘマした事は無かった事にして釣っていると当たりが来ました。
直ぐにメダイと分かる引きで3kg位のメダイが釣れました。

また暫くすると当たりが来ます。
最初はワラサかなと思う引きですが少し違います。
偶に真鯛みたい引きもするので少し期待しましたが全然バテません。
???と思い上げて来ると5kg位のメダイが上がって来ました。
「なんだーお前かよ、紛らわしい引きしやがって」とメダイに八つ当たりします。

ただそれまで船中で当りが有るのは私だけです。
当日は私以外に3名乗船していますが他のお客さんには1回も当たりが来ません。

それを見て、
「握ったマイクは放しません、今日もワタクシのワンマンショー」と調子に乗ります。
メダイを2人お客さんに聞いたら欲しいを言っていたのでドウゾドウゾと進呈しました。

そして真鯛も1人で一杯釣っちゃおうと欲の皮を突っ張らかし仕掛けを入れます。
しかしメッキが剥がれたのかその後は鳴かず飛ばずです。
他のお客さんには真鯛の当たりが来て皆さんポツポツ釣っていきます。
私はアジが1匹釣れて終了です。

船を降りると、1人坊主で傍迷惑なお客の私に船長も慰めてくれます。
メダイをあげた2人のお客さんが「メダイ貰ったんでタイあげます」と言って頂きました。
私は「・・・アジがいるから大丈夫です・・有難うございます・・」と
蚊の鳴く様な声で答えました。
そして逃げる様に車に乗り込み家に帰りました。
『終わって見れば実力通り』の釣行でした。

DSC03437.jpg
坊主だと写真が無くて殺風景な感じです。
今思えばメダイの写真でも取ってれば良かったです。
数日前に土を交換したカブトムシの幼虫の写真でも乗せときます。

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